「あの」「あれ」

いつまでも生き続けられると思っていました
寿命なんてものは飾りだと

ずっと好きだった漫画家さんが引退されたと知ってここ数日もぬけの殻です

好きな漫画家は?と聞かれて2番めに名前が出てくる人でしたし、「誰になりたい?」と聞かれたら1番に名前が出てくる人でした

「なりたくても一生こうはなれないな」、そう思う相手って誰しもひとりはいますよね
「あの」「あれ」でした

絵柄の想像を遥かに超えるバキバキの作風で、なおかつ繊細な話題を誰よりも丁寧に扱う人でした…
かっこよかったんです
現実から目を逸らさず、自分と題材と現実を繋げることを欠かさず、漫画に魂を込めて命の話をしてくれる人でした

鳥好きも、コマ割りもペンの使い方も他にもたくさん影響を受けました
うわーん
かなしい

一生なれなくてもいい、けど一生追いかけていたかった…

こんなこと初めてでかなり凹んでいますが、自分にも寿命があることを思い出したので今まで目を背けていたあのあれに触れようと思います
背景(涙)

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村役場通信